周辺

小田急線「百合ヶ丘」駅から徒歩8分。
物件までの道のりは坂が多く、途中ところどころに寺社が存在していて、のんびりと情緒を感じる街並みです。

街のもっとも高い位置にそびえるのが「高石神社」。
天辺のこんもりとした緑がどこからも見え、常に見守られているような安心感を覚えます。
学区の「西生田小学校」は、なんと150年の歴史ある学校で、「かしこく、やさしく、たくましく」の教育方針が評判です。
地域の行事に参加をしたり、自然の中で友達たちと遊んだり、ビルだらけの都心とは異なる環境で、感受性豊かな人間に育ってくれるかもしれません。

物件から徒歩1分の場所に、採れたての野菜を購入できる「木下農園直売所」があるのも嬉しいポイント。
平日午後のみの販売で、開店時間に行列ができるほどの人気店です。
新鮮で、美味しい野菜を毎日味わえるのは、なんとも健康的で、贅沢な暮らしといえるのではないでしょうか。

そして、ほとんど変わらないのが「百合ヶ丘」駅。
スーパーやコンビニが並ぶ傍ら、何十年変わらぬ姿で営業を続ける飲食店も多く、特に「ニコラス」は、地元の人に長く愛される洋菓子店です。
イートインスペースを備えるため、たまに顔を出して変わらない味を堪能できるのも、このエリアに住まう喜びのひとつになるのでしょう。

（写真左上）丘のいただきから街を見守る「高石神社」
（写真右上）採れたての野菜に行列ができる「木下農園直売所」
（写真左下）大きく、清潔感のある「西生田小学校」
（写真右下）スーパーや飲食店も揃う「百合ヶ丘」駅前

一方、川崎の副都心「新百合ヶ丘」までは徒歩20分。
行きは徒歩で「百合ヶ丘」駅を利用し、帰りは「新百合ヶ丘」で買い物をして、バスで帰宅するのも一案です。

モールやスーパー、フィットネスから映画館、役所までが揃う「新百合ヶ丘」駅。
必要なものがすべて存在する、地域の中核となる駅なので、電動自転車を一台用意することで、生活の幅が一気に広がると思います。

大型施設内にレストランも揃いますが、周辺の小さな飲食店を探すのもオススメです。
特に、駅から少し離れた「リリエンベルグ」は、この何十年と行列の途切れたことがないケーキ店。
「ニコラス」とどちらにするか、週に一度の”ご褒美day”を悩むのも楽しそうですね。

この街のもうひとつの特徴は、”芸術と文化の街”であること。
「日本映画大学」や「昭和音楽大学」が揃い、毎年大規模な音楽祭や芸術祭が開催されることもあり、多くの芸術家が文化関係者が移り住んできているようです。
小さなころから上質なアートや音楽に親しめるのも、なんとも贅沢な子育て環境といえるでしょう。

（写真左上）すべての施設が揃「新百合ヶ丘」駅前広場
（写真右上）アウトドアでコーヒーを楽しめる店舗も
（写真左下）”しんゆり・芸術の街”の中心地「川崎市アートセンター」
（写真右下）帰り道に寄りやすい人気のパン屋「nichinichi」

外観＆メインエントランス

高台にそびえ、低層ながら堂々とした雰囲気のある建物。
オーソドックスなブラウンのタイルと、豊かな緑が街の景色となり、周囲の戸建ともしっくりと馴染む外観です。

この物件は1995年建築のトップブランド分譲で、管理体制も良好な上、今年2月に大規模修繕を終えたばかり。
マンション全体が清潔感にあふれていて、毎日を気持ち良く過ごすことができるでしょう。

アプローチにスロープが併設されているのも嬉しいですね。

共用部分

大規模修繕が終わったばかりということもあり、共用部分のエントランスホールも美しい状態です。
掲示板も整えられ、消化器の専用スペースも確保。
安心して暮らすための管理体制がしっかり維持されているように感じます。

もちろんオートロック、防犯カメラ、モニター付インターホンに、宅配ボックスも完備されていますよ。

敷地内には、ベンチと遊具を備えたプレイロットが。
シンボルとなる桜の花が散れば、一帯が新緑に包まれて、季節のうつろいを肌で感じることができるでしょう。

着替える必要なく、気軽に外出できるため、子育て家族にとって特にありがたいスペースになりそうです。

玄関

玄関扉を開けると、明るく、開放感ある空間が広がっています。

フローリングに採用したのは「ライブナチュラル」シリーズのオーク突板。
一枚貼り仕様のため表情豊かで、ワンランク上のグレード感があり、経年変化による独特の風合いも味わえます。
住まいのイメージを決定づける大きな要素だけに、ココはこだわりたいポイントですね。

大きな透明ガラスの先に広がる空間を想像すると、心がワクワクと踊ってきます。

シューズクロゼット

左手には、大きなシューズクロゼットが備わります。
マンションの玄関まわりは、暗く、閉塞感のある場合が多いのですが、窓のある場所をシューズクロゼットにすることで、明るく、開放感のある場所に仕上げています。
においや湿気も籠もりにくく、毎日のはじまりを気持ち良くスタートすることができるでしょう。

一部分を壁で残したのは、バギーやキックボードを置くための設計です。
そのまま水拭きできるタイル仕上げのため、多少の汚れは気にすることなく、アクティブなライフスタイルを突っ走りましょう！

モルタル調のタイルに無垢のオーク棚板、ブラックの金物を合わせたラスティックなデザインが、ワクワク感をさらに高めてくれます。

◎こだわりの設計
（写真左上）オーク材の美しさをそのまま引き出した「無垢の木の棚板」。高さが調節できるのでブーツや小物も収納可能です。電動自転車のバッテリーを充電できるようコンセントも用意していますよ♪
（写真右上）我が家への愛着を感じられる「アーチ型の壁」。「カワジュン」のコートフックにはコートをかけても良し、グリーンをかけても良し。
（写真左下）濡れたジャケットなどを乾かせるよう、窓の前に天井付け物干しを設置。極限まで凸凹を無くしたデザインで人気の「Kacu」を採用しています。
（写真右下）シューズクロゼットへの框を斜めに設計し、空間に奥行きと広がりをもたせました。突っかけサンダルや傘を置く場所にも便利です。

ファミリークロゼット

横格子のガラス戸を引くと、約5㎡のスペースがあらわれます。
もともとサービスルームになっていた場所を、個室ではなく、大きな収納スペースに設定し、シューズクロゼット続きのタイル仕上げとしました。
アウトドアグッズやスポーツグッズもストックしやすく、アクティブファミリーにとって、なくてはならない場所になってくれると思います。

もちろんパイプ付きのシステム収納を組み、衣装部屋にしてしまっても良いですし、二段ベッドを置いた小さな子ども部屋や、書斎にも利用できるよう、エアコンの先行配管もおこなっています。

◎こだわりの設計
（写真）両サイドの開口部に引き戸を採用し、荷物を持ちながらの移動を楽に、風が通りやすく、良い保管環境が維持できるよう配慮しました。キッチン脇部分をパントリー仕様に、乾物や調味料をストックすれば、調理の作業効率も上がります。

キッチン

ダイニングとリビング、その外に広がる庭スペースまでを見渡す、明るく、開放的なオープンキッチン。
ヴィンテージな風合いのラスティーチャコールカラーを、床や天井の木目が包みこむ、美しい空間に仕上げました。

システムキッチンは「クリナップ」社製。
錆びにくく、熱に強く、優れた強度を持つ「ステンレスワークトップ」や、引き出しが静かに閉まる「ダンパー」機能など、70年以上の歴史で培った優れた性能が、快適な家事をサポートしてくれるでしょう。

◎こだわりの設計
（写真左）ワークトップの高さは男女ともに使いやすい「85センチ」に設定。背面にもゆとりの広さを確保しているため、キャビネットやユニットシェルフを並べても、家族一緒の作業が可能です。
（写真右）ダイニング側に「台形カウンター」を設置。高い位置に取り付けることで、シンク内が丸見えにならないよう配慮しています。

地下収納

キッチンスペースの下のには、なんと約6m²の地下収納が！
約1.2メートルの高さがあるため収納もしやすく、キャンプグッズ、季節の家電、家族の書類、災害時の備蓄品など、”たまに使うモノ”のストック場所として大活躍してくれるでしょう。

照明や換気扇が付いているとはいえ、お仕置き部屋には使わないでくださいね　笑。

リビングダイニング

さあ、いよいよリビングダイニングのお目見えです。

最大の自慢は細部にもこだわった”美ラスティックインテリア”。
グリーンと暮らすことが当たり前になる、自然味あふれるデザインです。
風合いあるオーク突板フローリングに、ブラックの金物を合わせることで、重厚感と大人の落ち着きをプラスしています。

約12畳のLDKには、南向きの開口部から、たっぷりとした陽射しが入ります。

ダイニングスペースはキッチンと横並びに。
対面式よりも行き来がしやすく、家族一緒に家事をおこなうスタイルで、最近人気のレイアウトです。

テーブルはフローリングの風合いを活かすよう、できれば無垢材がオススメです。
平均的な4人サイズにして、リビングスペースを残しても良いですし、中央に巨大テーブルを設置して、食事以外に家事や勉強などもできる、家族の集合場所に仕上げてしまっても良いと思います。

リビング脇個室への引き戸を開放して、LDKと個室と庭をつなげれば、約35畳の大空間に。
木目あふれるラスティックなインテリアと、窓いっぱいに広がるグリーンが調和した、居心地の良い場所ができあがります。

リビングダイニング全面に床暖房も設置。
光と風と緑を楽しみながら、一年を通して家族が快適に過ごせるでしょう。

◎こだわりの設計
（写真左上）良く見る床付きのドアストッパーではなく、ゆっくりと自動的に閉まる「ソフトクローザー」を採用しました。フロアの邪魔にもならず、閉まる様から高級感も味わえます。
（写真右上）高さと厚みを抑えた、「ノイズレスデザインの巾木」。部屋全体が上質な印象に仕上がり、ほこりが溜まりにくい実用的なメリットもついてきます。
（写真左下）リモコン、スイッチ、コンセントのラインを揃え、美しいインテリアを壊さぬよう配慮。スイッチはフラットデザインが特徴の「アドバンス」を選択しています。
（写真右下）給気口には「グッドデザイン受賞のレジスター」を採用。壁を汚れにくくするため、風量や風向きを変えられる機能も備わります。

（写真左上）ピクチャーレールは天井付け。レールが目立つことなく、アートやグリーンを引き立たせます。
（写真右上）垂れ壁をつくることで、カーテンレールが目立たないよう配慮。余分なものを隠し、部屋全体をスッキリとした印象に仕上げます。
（写真左下）照明の位置や数を調整できる、「ダクトレール」を採用しました。家具のデザインやレイアウトに合わせて、さまざまな照明器具を選べます。
（写真右下）リビングダイニング全面に配備した「床暖房」は、輻射熱で空間全体をあたためます。メンテナンス不要で、ヒーター部分に20年間の保証も付属します。

リビング脇個室

リビング脇個室は約7畳。
南側を庭への掃き出し窓、リビング側を天井近くまで高さのあるガラス戸に囲まれた、明るく、開放的な空間です。

夫婦ふたり、あるいは子どもが小さな家族であれば、ソファを置いて、リビングスペースに利用するのがオススメです。
ガラス戸の内側にレースカーテンなどを用意すれば、将来的な寝室対応も可能です。

壁の凹み部分はワークスペースに便利です。
インテリアにこだわるのであれば、ピッタリサイズのカウンター＆シェルフを造り付けましょう。
収納が気になるようであれば、デスク一体のシステム家具を選択するのも良いですね。

◎こだわりの設計
（写真左）ノイズレスなデザインが特徴の「famitto/G」。3266×2333の大開口をガラス仕様にすることで、空間に開放感と上質な表情を加えています。
（写真右）凹みの内側には、チョークで自由に書き消しができる「黒板クロス」を採用。デスクの高さにコンセントも用意しています。

庭スペース

最大のみどころは、もちろん庭スペース。

7.44㎡のテラスと18.56㎡の専用庭は、南からの光がたっぷり入る、明るく、気持ちの良い空間です。
外部水栓も付き、“アウトドアリビング”と“ガーデニング”の両方を、バランス良く楽しめると思います。

屋根付きのテラス部分にテーブルとチェアをセットして、家族一緒のアウトドアランチを楽しんだり、リクライニングチェアにゆったりと腰掛け、庭を眺めてひとり時間を過ごすのも素敵です。

専用庭部分には人工芝の”プレイヤード”を設置しました。
植栽とフェンスに囲まれたプライベートな空間なので、キャンプやプールなど、”庭時間”を満喫できると思います。
階下に住戸がない部屋なので、室内と室外を行き来して、自由に子どもが遊び回れるのも嬉しいですね。

四季を感じるガーデニング、オープンエアのランチタイム、子どもたちがはしゃぐ芝生…。
誰もが憧れる”庭のある暮らし”を目一杯楽しんでみませんか。

フェンス前の花壇スペースには、ベースとなる植物を植えておきました。
「レッドロビン」と「コルジリネ」の赤をポイントに、「ウェストリンギア」の白と「マホニアコンフューサ」の深い緑を合わせています。

最後はハーブや季節の草花で、お気に入りの花壇を完成させてください。

サニタリー

洗面台はシンプルなデザインが美しい「LIXIL」製。
洗面器とカウンターが一体成形となる「キレイアップカウンター」や、上から吐水する「キレイアップ水栓」など、手入れのしやすい仕様が効率的な家事をサポートします。

大容量のキャビネットには、家族分のタオルもしっかりストックできるでしょう。

楕円形のゆったりとした浴槽が特徴の「TOTO」製ユニットバス。
保温エネルギーを抑える「魔法瓶浴槽」や、断熱クッションによりあたたかさとやわらかさを感じる「ほっカラリ床」など、先進の機能が快適なバスタイムを約束してくれます。

24時間換気機能を備えた「浴室換気暖房乾燥機」が、室内の空気を常に清潔に保ちます。

便器とキャビネットに、手洗いボウルがセットになった「TOTO」レストパル。
キャビネット内の可動棚にトイレットペーパーやトイレブラシを収納することで、美しい空間を維持できます。

サニタリースペースは6年前に改修したばかりのため、既存設備の再利用が“エコ”だと判断しました。
もちろん機能に不具合はなく、プロのクリーニングで新品同様の状態に仕上げています。

◎こだわりの設計
（写真左上）フローリングとタイルの見切りには、3ミリのアルミアングルを採用。シンプルで目立たず、上質な雰囲気を演出してくれます。
（写真左下）給湯器のリモコンはWi-Fi対応のもの。外出先からお湯はりや追い焚きの操作が可能で、寒い冬場に重宝します。
（写真右）可動棚を備えたキャビネットには、十分な日用品を収納できます。ブラックの「カワジュン」アクセサリーもポイントです。

個室

家族3人がゆっくりと休める、約6畳の個室。
ベッド2台置いてもゆとりのスペースが残るため、窓前の凹みにデスクや低めのキャビネットを設置するのがオススメです。

入り口に引き戸を採用して、行き来がしやすく、風が通りやすい設計に。
「防音」「断熱」「防犯」性能の高い二重サッシを既存利用することで、静かで、快適な睡眠環境を実現しました。
既存利用のエアコンもクリーニングが済んでいます。

◎こだわりの設計
（写真左）インナーウインド「まどまど」の二重サッシを既存利用。「防音」「断熱」「防犯」性能を向上し、結露の発生要因を抑えます。
（写真右）左側をコート、右側手前にジャケットやシャツ、その奥にパンツや小物を収納できるよう、棚とパイプでスペースを有効活用しました。

【リノベーション内容】
・フローリング張替
・クロス張替
・タイル張替
・建具交換
・キッチン交換
・クリーニングほか
※アフターサービス保証付

【スタッフのひとこと】
こちらの物件はいかがでしたか？

ウチとソトを合わせた生活空間は94.71m²！約25㎡の日当たり良い庭スペースでは、”アウトドアリビング”や”ガーデニング”など、”庭のある暮らし”を満喫できます。階下に住戸がないこともポイントです。
グリーンと暮らすことが当たり前になる、自然味あふれるラスティックインテリア。建築家とデザイナーのこだわりを詰めた設計で、美しく、快適な暮らしが実現します。
寺社と坂の多い「百合ヶ丘」の趣き深い雰囲気を味わいながら、川崎の副都心「新百合ヶ丘」を利用する、バランスの取れた環境にある、1995年建築の新耐震トップブランドマンション。
既存住宅かし保険に、リフォームかし保険にも加入した、家族が永く、安心して暮らせる物件です。

都市で庭のある暮らしを満喫したいご家族に。

ぜひ一度、ご見学ください！