周辺

田園都市線梶ヶ谷駅からエルカジ通りを抜け、市民プラザ通りから丘を越えること17分。
ここが田園都市？と思えるような畑の中を抜けると、天空にせり出すように佇むマンションがあります。

近くには、劇場や体育館、温水プールを備える川崎市民プラザがあり、広場で開催されるバザーには多くのフレンドリーな市民が集います。
学区となる新作小学校は、こじんまりとした、アットホームで優しい雰囲気。
駅徒歩10分内を必死になって探すことのない、ゆとりのある人が住んでいらっしゃるような印象です。

駅から距離はあるものの、「溝の口」駅までは、ほぼ平坦な一本道を自転車で7分前後。
坂を2分ほど降ったところには、通勤時は5分間隔で運行されるバス停も存在します。
自転車生活に慣れれば、実はとても住まいやすい環境のように感じます。

（写真左上）地域住民の憩いの場「川崎市民プラザ」
（写真右上）物件徒歩5分には「ユニクロ」と「コンビニ」も
（写真右下）地域住民のふれあいにもなる農園
（写真左下）広々とした校庭のある「新作小学校」

外観

傾斜を利用して建築された、ひな壇形状のマンション。
各部屋のテラスに豊かなグリーンが生い茂り、周囲の自然と一体化したようなダイナミックな景色をつくっています。

建物の前に低層戸建てが並んでいるのも特徴的。
素晴らしい眺望と明るい日差しで、快適な暮らしが約束されているような立地です。

メインエントランス＆併設公園

メインエントランスには石積みの柱が立ち並び、まるでヨーロッパのホテルにたどり着いたよう。
敷居の高そうな雰囲気ですが、エントランスドアの前には新聞交換用なのか、いくつかのトイレットペーパーが並んでいます。
さらには管理人から住人への手書きメッセージなども発見。
アットホームで、なんだかホッとした気分にさせられます。

目の前の道路は車通りが少なく、遊具付きの公園も併設されているため、小さな子どもがいる家族も安心して暮らすことができるでしょう。
ゴミもなく、植栽もきちんと刈り込まれていて、とても清潔な印象です。

（写真上）石積みの柱に囲まれた、エントランスへのアプローチ
（写真下）遊具とベンチのある併設公園

玄関

玄関ドアの先には、シンプルで、オーソドックスな色合いのインテリアが広がります。
流行に左右されることなく、なんだかホッとする気持ちになるデザインです。

「中入り玄関」のため廊下がほとんど存在せず、居室部分にしっかりとした広さを確保できているようです。

リビングダイニング

リビングダイニングは14.9畳の大きさ。
数字的には大きくありませんが、奥に向かって広がっていく台形のような形状で、さらにその先にキッチンや水回りが続くため、奥行きがあり、広々とした雰囲気です。
お馴染みの長方形とは異なり、セレクトする家具やレイアウトにも工夫が必要で、少し変わった部屋づくりを楽しみたい人には最適と思います。

たとえば部屋の中央にソファーセットを設置して、ダイニングテーブルを窓際に配置してしまうのも一案です。
キッチンからやや距離は出るものの、ダイニングスペースが窓の外に広がるテラスと連続し、外での食事を楽しみやすいレイアウトとなるように思います。

フローリングはチークのような風合いあるため、家具を白ベースで揃え、南国リゾートのような雰囲気でまとめるのも良さそうです。
窓からこぼれる眩しい光と外に広がる美しい緑の風景が、まるでリゾートホテルにいるような、贅沢な気持ちを感じさせてくれることでしょう。
照明にはプチゴージャスなペンダントを選択し、窓際に「アレカヤシ」や「オーガスタ」など、オーナメンタルな観葉植物を配置するのもお忘れなく。

テラス

いよいよこの物件の目玉のひとつ、広々としたテラスです。
南の日差しをたっぷりと取り入れる約20㎡のスペースが、リビングダイニングと南西側の居室をぐるりとひとつにつないでいます。

今は殺風景な状態ですが、ラティスなどの木製フェンスでしっかりと全体を覆ってしまえば、周囲の視線が気にならない、プライベート性の高い”お籠もり空間”に生まれ変わります。
床にウッドパネルを敷き詰めて、いくつかのプランターを設置するだけで、リビングダイニングと一体となる、ゴージャスな”アウトドアリビング”が完成することでしょう。
植物は「グレビレア」や「ストレリチア」など、華やかな花をつける植物も雰囲気が出ますし、「アガベ」や「ニューサイラン」など、シャープな印象のドライガーデンをつくり上げても良いと思います。

これだけのスペースがあれば、夏のプールや春秋のテントなど、コロナ禍のステイホームも満喫できますね。
友達を呼べる自慢の庭スペースに、子どもも親を誇りに思ってくれることでしょう！

リビング脇個室

リビング脇の個室は9畳前後の大きさです。
個室の中ではもっとも大きいスペースのため、基本的には夫婦の寝室として利用することになりそうです。

縦に長く、ベッドを2つ並べてもかなりのスペースが残るため、天井の梁を境にして、手前を書斎コーナーなど、空間を分けてしまうのも一案です。
オープンシェルフで半個室のような使い方も良いですし、パーテーションで個室として利用するのも良いでしょう。

キッチン

清潔感のあるマットホワイトの面材が、チーク調のフローリングとぴったり調和するシステムキッチン。
流行りの対面式ではありませんが、大きな間口でダイニングとつながるため、明るく、開放的な雰囲気です。

最大のポイントは、キッチン奥に続くパントリースペース。
2畳ほどあろうかという大きな空間のため、デスクを備えたシステム収納を造り付け、ワークスペースを兼用したパントリーに仕上げてしまっても良いのかもしれません。
家計や在庫管理で家全体をコントロールしつつ、たまには一人の時間をゆっくりと楽しむ、秘密基地のような場所にするのも楽しそうですね。

（写真下）キッチン奥に続く広いパントリースペース

サニタリー

床にフローリングを採用した、落ち着いた雰囲気のサニタリー。
マンションとは思えない、広々とした空間に驚かされます。

洗面台は幅広のハイグレードタイプ。
サイドに天井まで高さのある棚を併設することで、造り付けの家具のような堂々とした装いになっています。
既存設備のクリーンアップとなりますが、使用感もなく、美しい状態を維持しています。

浴室は現在工事中ですが、全体を新規交換した最新のユニットバスが導入される予定です。

個室

玄関脇に設計された個室は、5.9畳と4.5畳の2つ。

5.9畳の個室は、南側に大きな掃き出し窓が備わり、テラスへの出入りも可能です。
室内からテラスの緑を眺めつつ、ちょっとした気分転換に”アウトドアリビング”を楽しむなど、ゆったりと暮らしを楽しむことができるでしょう。

（写真）5.9畳の個室

【リノベーション内容】
・全居室クロス・フローリング貼り替え
・システムキッチン交換（食洗機付き）
・ユニットバス交換
・給湯器交換
・トイレ設備交換
・室内扉全交換

【スタッフのひとこと】
こちらの物件はいかがでしたか？

田園都市線「梶ヶ谷」駅徒歩17分。都市とは思えないほど緑があふれる、のどかなエリアに立地する物件です。
89㎡超の3LDKに、テラスを合わせた合計面積は109㎡！フェンスに覆われたプライベート性の高いテラスでは、“アウトドアリビング”や“ガーデニング”など、“庭のある暮らし”を満喫することが可能です。
2001年建築の新耐震設計で、家族が永く、安心して暮らせる物件です。

愛する家族やペットとゆとりのあるスローライフを送りたいみなさま。

ぜひ一度、見学されてみてください！