立春から雨水へ

#ガーデニング #暮らし #風間理紗

2022/03/02137 Views

writer:風間理紗
日本の風土に磨き上げられ受け継がれてきた四季折々の暮らしの文化を、自然の恵みへの喜びと感謝、今ここに在るすべての存在への愛と思いやりの心と共に次世代へと繋げている。「ゆったりおったりの森」主宰 一般社団法人エディブル・スクールヤード・ ジャパン プログラムディレクター

庭仕事の背中をぽかぽか後押してくれる季節

風はまだ冷たいですが、お日様の元氣が庭仕事の背中をぽかぽか後押してくれる季節となりましたね。

お庭の木々もそれぞれにその枝の先に新しい一年の始まりに向け思い思いに用意した小さな木の芽をつけています。
今年はどんな風に芽吹き出すのだろう。。。
どんな風に花を咲かせ、どんな実を結ぶのだろう。

そんな期待に胸が湧く今日この頃です。

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コンポストの土づくり

そんな今、本格的な春を迎える前に心が向かうのは、土づくりです。
我が家でも身の回りにあるもので様々なコンポストを試しながら土づくりをしてきました。

コンポストってやり方は人それぞれ様々ですが、共通するのは生き物との共同作業ということですね。
そこに棲む生き物たちが心地よくそこで元氣に生活してくれるだけで、それが私たちにとっては有難いことになる。

秋に降り積もる落ち葉だけを集めた落ち葉コンポストやこの春に植える夏野菜の苗床のために畑に直接大量の草を山盛りに盛ってビニールシートをかけた草マルチ、そして生ゴミコンポスト2種類。

特に今注目なのは、この春、子どもたちと実験のために作った段ボールコンポスト。
今朝の温度は40度です◎
今朝食べたりんごの皮を入れるためにシャベルで穴を掘り、モワンとあったかい内部に手を入れると。。。
お風呂だ〜。。。
子どもたちの目もキラリ。。。
中の生き物たちもご機嫌、私たちもご機嫌◎
平和です◎

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自然から学ぶ

◎和合◎それは自然と触れ合っていると、有り難くも至極当たり前のことのように感じられて。
地球上にいる全ての生き物たちが、こんな風に、それぞれが心地よくただ生きているだけで、相互に助け合い喜び喜ばれる世界って、そんなに難しいことなのかな。。。
そう感じてしまいます。

今人間の行いによって様々に起こしてしまっている問題が、いかにこの地球上で異常なことかが見えてくる。
全ての人が、小さいうちに「自然から学ぶ」機会を持つことの大切さをより一層感じる今日この頃でもあります。

次は「啓蟄から春分の頃」お会いしましょう◎

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