初夏のイングリッシュ・ガーデン

#ガーデニング #暮らし #遠藤昭

2021/04/021880 Views

writer:遠藤 昭
メルボルン駐在時、300坪の庭にてガーデニングに目覚め、多数のガーデニングコンテストを受賞。著書『庭づくり 困った解決アドバイス Q&A100』(主婦と生活社)。

春のガーデニングシーズン到来

桜の開花も始まり、これから春のガーデニングシーズンが到来します。
今年はコロナ禍の影響もあり、ガーデニングを始める人も多いようですね。

今日は、小さなスペースで、初心者でも楽しめる、今が苗の植え時となる草花を紹介しましょう。
あまりお金を掛けることなく、3か月後には、ちょっと豪華なイングリッシュガーデンの雰囲気を楽しめると思います。
花苗は成長して開花すると高価になってしまいますが、今頃に出回っているポット苗は、比較的安く手に入れることが出来ます。

イングリッシュガーデンの立役者といえば、「デルフィニウム」「ジキタリス」等のやや背が高いもの、そして「ガウラ」や「ロベリア」等がお勧めです。
順に紹介していきましょう。

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「デルフィニウム」

「デルフィニウム」は、まっすぐに伸びる長い花穂に、ブルー、白、ピンクなど、美しい花をびっし付ける姿が印象的な植物です。
つぼみの形がイルカに似ていることから、ギリシア語の”Delphis”が語源になったといわれています。

イギリスや長野など、夏涼しい地域では多年草となりますが、関東以西の暖かい地域では、夏越しが難しく、一年草の扱いとなっています。
鉢植えの場合、表土がよく乾いたら、鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと水やりをおこないます。
湿気を嫌うため、日当たりと風通しがよく、水はけのよい場所で育てましょう。

ゴールデンウィーク明け位から咲き始めて、6月ごろまで楽しむことができますよ。

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「ジキタリス」

次は「ジキタリス」です。
こちらは花の形が指サックに似ていることから、ラテン語で指を表す”digitus”に由来するといわれます。

「デルフィニウム」同様、1m程度の長い花穂に、ベル状の花をびっしりと付ける、見た目豪華な多年草です。
関東以西の暖かい地域では夏越しが難しく、一年草の扱いとなっているようです。

背が高いので支柱を立て、ボーダーガーデンの後方に用いることで、花壇の中でもしっかりとした存在感を発揮してくれます。

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ロベリア

次は「ロベリア」。
数多くの小さな花をびっしりと付けるため、遠くから見るとこんもりとした”色の塊”のように見える、とても美しい植物です。

南アフリカ原産の一年草で、日当たりを好みますが、真夏の強い西日は苦手です。
鉢植えであれば、夏は風通しのよい半日陰で管理しましょう。

5月から7月頃まで次々に咲き続けてくれます。

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「ガウラ」

最後は「ガウラ」です。
「デルフィニウム」も「ジキタリス」も背が高いので、「ガウラ」などの40~50センチメートルの高さになる草花を手前に植えると、花壇としても落ち着きます。

植え付ける際には、直接根に触れないように、鶏糞や発酵油粕を元肥に埋め込んでおくと、丈夫に育ち、花付きが良くなります。
また2週間に1度程度、液肥を与えるのも効果的です。
花後は花殻摘みをまめにすると、また新しい蕾が付くことがあります。

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レッツトライ!

今回紹介した草花は、いずれも種から育てることも可能です。
その場合は、9月のお日岸頃に種を撒きましょう。
花後に種を採取して苗を育て、翌年により豪華な花壇を楽しむのも、ガーデニングの醍醐味といえますね。

バルコニーやテラスなど、小さなスペースでも庭造りは楽しめます。
今年の春はイングリッシュ・ガーデンにチャレンジして、我が家の庭空間を演出してみましょう!

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