こだわりの詰まった”original”の暮らし

川崎市 ・H様

#with Pets #アウトドアリビング #ガーデニング 

2023/04/052604 Views

Case

Hさんが最初に問い合わせしたのは、100㎡を超えるテラスハウスでした。物件を案内しながら、ご夫婦の理想の暮らしについてヒアリングしてみると、『THE GROUND FLOOR』が提案する暮らし方にぴったりな価値観だと分かります。

 

そこで提案したのが、田園都市の”とある場所”。マンションに良くある立地や間取りでは飽き足らない、”暮らし通”にオススメすることが多いエリアです。それだけに人気があり、見つかるまで数ヶ月の時間が必要となりましたが、素晴らしい景色と開放感に包まれた、理想の物件を手にいれることができました。

 

その後、自分たちのこだわりをすべて詰め込んだ、フルリノベーションを実施。ご夫婦ふたりと猫一匹で暮らす、素敵なお部屋を紹介いただきました。

契約まで

Hさんが最初に問い合わせしたのは、100㎡を超えるテラスハウス。
戸建てのように広く、開放的な空間が魅力で、築40年を超えていながら、とても人気のある物件でした。

物件を案内しながら、ご夫婦の理想の暮らしについてヒアリングしてみると、「広く、開放感のある空間」「緑に囲まれた、気持ちの良い環境」「自然が近く、季節を感じられるエリア」「資産価値に縛られすぎない、自分たちらしい暮らし」など、『THE GROUND FLOOR』が提案する暮らし方にぴったりな価値観であることが分かります。

そこで提案したのが、田園都市の”とある場所”。
丘陵一帯に複数の大型マンションが建ち並び、駅から徒歩10分少しの利便性がありながら、周囲を森のような自然に囲まれた、知る人ぞ知るエリアです。
建物や間取りも特徴的で、マンションに良くある立地や間取りでは飽き足らない、”暮らし通”にオススメすることが多いように思います。

その分人気も高く、多くの戸数がある割に、販売物件が出てこないのがネック。
Hさんの場合も同様で、たまたま販売に出ていた物件に見学を予約するも、直前に申し込みが入り、見学不可となる洗礼を受けてしまいます。
それでも、周辺の雰囲気だけでも確認しようと一緒に歩いたところ、自然豊かな環境をとても気に入ったご様子。
今後はこのエリアに絞って物件を待つことになりました。

そして数ヶ月後、ようやく出てきた次の物件は、なんと14組の見学で即日販売終了!
購入は難しいかもしれないと、一度は諦めるムードにもなりますが、その次に出てくる物件とご縁が結ばれていたようです。
リビングに入り、コーナーサッシから広がる素晴らしい景色を目にした瞬間に、”ココだ”、と購入を決めることになりました。

工程はおおむね順調に進みますが、難しかったのはリフォーム一体型の住宅ローン。
3週間程度でリフォーム内容と金額を確定しなければならず、デザインにこだわりがあるご夫婦だけに、締切の一日前まで打ち合わせが続くことに。
「これだけのプロたちに任せていれば、心配することはない」とHさんにいただいた信頼に、実はドキドキしながらも、なんとかお応えすることができました。

(写真)物件の周囲を覆う、静かで、緑豊かな環境

新居 -リビングダイニング-

入居後すぐにはじまった大規模修繕も終わり、ようやく新居にお邪魔できることに。
部屋に入り、視界に飛び込んできたのは、想像を超えた”こだわりの詰まった住まい”でした。

無垢床や塗り壁の上質な風合い、随所に盛り込まれたR壁のやわらかさ、すりガラスによる空間の広がり、アートや洋書を収納した造り付けのウォールシェルフ、エアコンの存在を隠すルーバー...。
書けばキリがなくなるほどの、パーフェクトにデザインされた空間に、ただただ圧倒されるばかりです。

トドメはHさんがこの物件を購入する決め手となった、大開口のコーナーサッシ。
窓には大きな空と緑豊かな景色が絵画のように広がり、まるで別荘にいるかのような穏やかで、静かな気持ちにさせられます。
窓の前で寝転ぶ愛猫の「モジョ」も、のびのびと本当に気持ちが良さそうです。

家具や照明の多くは北欧ヴィンテージ。
シンプルで上品なインテリアに、とても良く調和しています。

主役のひとつであるダイニングテーブルは、二子玉川の「ロイズ・アンティークス」で購入した、スウェーデンのヴィンテージ。
いつもはあまりチェックしない店舗だといいますが、たまたま寄った時に見かけ、広げても、閉じても、美しいままのデザインを気に入ったそう。
パートナーとなるチェアは、デンマークの家具デザイナー「アルネ・ホフマン・オルセン」のヴィンテージ。
シンプルなフォルムとテーパードの脚などが特徴で、流通数が少なく、希少価値の高い作品であるようです。

空間をさらにスタイリッシュにまとめているのが照明です。
「ph5」ももちろん存在感がありますが、ルイスポールセンが妻の顔色を美しく見せるためにデザインしたという「phハット」が印象的。
ローズピンクを反射した優しい光がぼんやりと月のように広がり、見ていると、心が穏やかになっていく感じがします。
夜はまた別の美しい空間が姿をあらわし、ご夫婦で素敵な時間を過ごすのでしょう。

-水回り-

もちろん水回りにもこだわりが詰まっています。

キッチンで印象的なのは、コーナーサッシをぐるりと囲んだ鮮やかな赤のタイル。
スペインで生産されたタイルには、あえて目地を入れず、素材そのものの美しさとクラフト感を堪能します。
”予算をかけるところはかけ、抑えるところは抑えた”という言葉とおり、システムキッチンはなんとIKEA製。
ヨーロッパあたりのオーダーキッチンであろう予想を、見事に覆されることになりました。

サニタリーは洗面と浴室、トイレを一体に。
トイレに仕切りを設けず、浴室の扉にガラスを採用し、さらにリビング側の壁にすりガラスを用いることで、明るく、広がりのある空間が完成しています。
バスタブに浸かりながら、すりガラスに浮かぶ植物を眺めるのがご主人のお気に入り。
忙しい仕事のことを忘れ、ゆっくりと流れる時間に身を任せることで、満ち足りた気持ちになることができるといいます。

-寝室-

寝室は、コンパクトなワークスペースと大きなウォークインクロゼットを併設しています。
予算と同じく、必要な場所に面積をしっかり割り振る合理的な設計ですが、床をサイザル麻にしたり、店舗のようなクロゼットシステムを導入したり、使い勝手と快適性を合わせたデザインに妥協することはありません。

これだけの”こだわり”の詰まった住まい。
もともとご主人はデザインへの関心が高く、現在の仕事もデザインに関連がある職種。
アートや洋書に触れる機会も多いようで、シェルフに並べられた本格的なコレクションにも納得がいきました。

奥さまはライフスタイルへの関心が高く、シンプルで、サステナブルなデザインに心が惹かれるそう。
学生の頃から建築が好きで、良く聞いてみると、最初に問い合わせしたテラスハウスは、実は著名な建築家によるデザインだったとのこと。
不動産業者よりも詳しいお客様に対して恥ずかしい説明がなかったか、思わず思い返してしまいました 笑。

残された未完成のスペースは、リビングダイニング前に広がる大きなテラスのみ。
Hさんご夫婦のこと、このスペースもこだわりの詰まった、素晴らしい空間に変身させることでしょう!

購入を検討している方へ

最後にHさんから、今購入を検討している方にアドバイスをいただきました。
「もちろんいろいろ考えるべきこともありますが、やってみればなんとかなるもの。良くある言葉にはなりますが、やらないで後悔するよりも、やって後悔する方が得るものは大きいと思います。
そして何よりも素晴らしいのは、チャレンジすることで手に入る、好きに囲まれた新しい暮らし。家にいる時間が好きな方であれば、絶対にチャレンジした方が良いと思います。」

もうひとつ。
「駅から10分を超えていても、家族(猫)に会うために全速力で帰ってくれば、距離が気になることはありません。今はどうやって1秒を短縮できるか、毎回をゲームのように楽しんでいます。」

この言葉に勇気をもらった方からのお声がけを、心よりお待ちしています 笑。

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