庭が毎日の景色になる暮らし

川崎市 ・O様

#with Kids #アウトドアリビング #ガーデニング 

2021/07/052093 Views

Case03

広々とした庭のあるお部屋を購入したOさん夫妻。
引っ越しから約1年が経過した今でも、朝起きてリビングに入り、カーテンを開けた瞬間は、なんともいえない満足感に包まれるそうです。

購入には苦労もありましたが、”自分たちの理想とする暮らし”をしっかりと胸に描くことで、運命の物件と出会うことになりました。

 

リビングダイニングの先に美しい緑の空間が広がる、素敵な暮らしを拝見してきました。

美しい景色のある暮らし

広々とした庭のある、1階のお部屋を購入したOさん夫妻。
引っ越しから約1年が経過した今でも、朝起きてリビングに入り、カーテンを開けた瞬間は、なんともいえない満足感に包まれるそうです。

もともとリノベーション済みのお部屋でしたが、よりお気に入りの住まいを完成させるため、ちょっとしたリフォームを加えました。

まずはダイニングスペース。
白のクロスが貼られた普通の壁だった場所に、ダイニングテーブルと調和する、無垢材のシェルフでシステム収納を造り付けました。
背景には深いネイビーの壁紙を選択し、お部屋全体に、落ち着いた大人の雰囲気を演出。
棚が可動式になっているのもポイントで、板を一枚外すことで、カウンターがワークスペースとなる、便利な仕掛けも組み込まれていました。

次は廊下に設計されたウォークインクロゼット。
3畳ほどある大きな収納空間を、両脇に何段もの可動棚とパイプを組み合わせた、ショップさながらの完璧なクロゼットに。
正面に、絵画を思わせるアートな壁紙をあしらうことで、入るたびに見惚れてしまうほど、美しく、素敵な空間が完成していました。

ご主人のお気に入りは、なんといっても広くてのびのびと入れるお風呂!
やっぱりお風呂やキッチンなど、最新の水回り設備は快適で、新居の喜びをもっとも感じられる場所になるようです。

購入前、エリアについても悩みましたが、引っ越した今、この街をとても気に入っているそうです。
近くに緑地や園芸店があり、また思っていたよりも商店街が楽しく、好きな店を見つけに家族で散歩をするのが週末の行事になっています。
”住めば都”という言葉こそ、住まい探しの真理に近いのかもしれません。

(写真上)木とアイアンの家具で、ヴィンテージ感のある雰囲気を演出したインテリア
(写真左下)美しいネイビーの壁紙が空間をグッと引き締める、特注のウォールシェルフ
(写真右下)絵画を思わせるアートな壁紙のウォークインクロゼット

自分たちだけの庭づくり

もうひとつの”みどころ”は、もちろん広々とした庭。
リビングでくつろぐ時も、ダイニングで食事をする時も、キッチンで調理をする時も、何をしていても、ふとすると、窓いっぱいに広がる緑の景色が目に入ります。

今ではため息が出るほど美しい景色が完成していますが、購入当初はなかなかの荒れ具合。
夫妻で協力して、一から庭スペースをつくりあげました。

まずは「ドクダミ」で覆われた地面の整理を始めます。
ところどころに埋まっていた、合計数十キロにもなりそうな大きな石を掘り出し、地面をならして防草シートを貼り、その上からずれないように人工芝を敷き詰めます。
次は管理人の許可をもらい、伸びてしまった木の枝をできる範囲でカット。
ぴったりとサイズの合う木フェンスを、ネットで相談しながら注文し、こちらもずれないように慎重に貼り合わせます。
そしてウッドチップを敷き詰めれば、いよいよ憧れの庭スペースの完成です!

緑を眺めて時間を過ごすだけでも十分癒されるとのことですが、たまには料理をテラスに運んで家族でランチを楽しんだり、小さなシェルフに草花を並べ子どもと一緒にガーデニングを楽しんだり。

小さな子どもにとっては、思い切り体を動かせる、大好きな場所のひとつです。
転んでも痛くない芝の上で自転車の練習に励んだり、覚えたばかりのダンスを家族の前で披露したり。
これからの季節はプールやテントなど、この場所そのものが思い出になるような、素敵な時間を過ごすことになるのでしょう。

(写真上)夫婦で一から作りあげた憧れの庭スペース
(写真下)これから菜園に挑戦しようと仕込んできた野菜苗

物件探しの経過

最終的には、このような素晴らしい物件に出会いましたが、購入までには苦労もありました。

Oさんから最初に問い合わせをいただいたのは、子どもが通っていた保育園の隣に建つ物件。
毎日見かけるマンションで親しみもあり、奥行きのある広いバルコニーと、そこにつながる開放的なリビングダイニングが気に入った様子でした。
ただ、エリアに少し気になる部分があり、一旦保留し、他の物件を探すことを決定します。

その時、世の中はまさに”STAY HOME”の真っ最中。
家で過ごす時間が長くなればなるほど、”開放感のある空間”への想いが強まっていくようでした。

多くのメールをやり取りする中で、”ゆとりのある面積””安心して暮らせる新耐震基準”など、エリアや予算以外の条件も固めていきます。
”開放感のある空間”についても、”バルコニー””ルーフバルコニー””専用庭”など、どのタイプが理想なのか、その空間でどのような時間を過ごしたいのか、じっくり検討いただくことを勧めました。

そしてOさまが出した答えは、最初に見た物件の購入を具体的に検討すること。
しかし、リフォームや資金の計画を進め、いよいよ申し込みを入れようとしたその日に、それまで動きのなかった物件に申し込みが入ってしまいます。
しかも第二希望で考えていた、同じ物件の別の部屋にまで、同日に申し込みが入ってしまうという結果に。。

あまりの偶然に、住まい探しのモチベーションを失ってしまうことを心配していたのですが、ポジティブなOさまはまったく気にすることなく、次の物件探しに再出発。
そして出会ったのが、今回紹介したお部屋です。


リフォームを終え、写真を撮らせていただき、記事をまとめていると、まるでこの部屋と出会うことが決まっていたような、なんだか不思議な気持ちにさせられます。
不動産とは、つくづくご縁とタイミングで結ばれているものなのでしょう。

このお部屋でたくさんの思い出をつくり、素敵な暮らしを送られていくことを願っています!

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