内側に目を向ける暮らし

横浜市 ・K様

#アウトドアリビング #ガーデニング 

2021/04/091436 Views

Case01

自動車部品の研究職に携わるKさん。

女性ひとりでの住宅購入には、さまざまな葛藤もありましたが、今では新居の暮らしを満喫しているといいます。

リケジョならではの、シンプルで合理的な成功の秘訣は、独身女性の住宅購入への道標になるかもしれません。

運命の部屋

もともと駅からほど近くの賃貸マンションに住んでいたKさん。
通勤や買い物に便利ではあるものの、目の前に幹線道路が通る立地で、昼夜なく響くトラックやバイクの騒音と暮らす日常だったようです。
それでも、「20代は”時間”と”お金”を外向きに使うべき」という考え方のもと、日々を忙しく過ごしていたといいます。

30代に差し掛かかった春、社宅を出る期限が迫ったことから、住宅探しを始めます。
ネットを中心に物件を探し、いろいろな部屋を見学していく中で、思っている以上に理想とする間取りが少ないことに気がつきます。

Kさんの理想はそんなに大きなものではなく、「リビングは大きな窓が備わる開放的な空間であること」「築年数が浅く、安心して暮らせる部屋であること」くらいのものでした。
その要望も合理的で、「個室は寝るためだけのスペース。リビングこそもっとも快適な場所であるべき」、また「将来離れて暮らすお母様を迎えるために、安心できる場所が良い」という明確な根拠がありました。

そんな中、運命の出会いとなったのが今回の部屋。
幅3メートル近い窓が全開となるフルオープンサッシが備わるリビングと、築20年以内の新耐震設計の組み合わせは、見てきた中でも素晴らしく印象に残る物件となったようです。

葛藤

それでも即決できなかったのは、やはり駅からの距離。
駅まで徒歩約15分の距離は、毎日の通勤にとってマイナスになるのではないかと悩みます。

最終的にはこの部屋に決めることになりますが、そこにはやはり合理的な根拠がありました。
ひとつは健康のため。
一日30分歩くことを日課にしていたKさんですが、それまで歩いていた駅から会社までの道をバス利用にし、逆に自宅から駅を歩くことにします。
自宅を駅から距離のある物件にすることで、安心できる構造で、広い面積の部屋を、低い価格で買えれば、日々の満足度が大きくなるように考えたのです。

もうひとつは静かな環境で暮らすこと。
家で過ごす内向きの時間が、自分自身を成長させてくれるのではないかと考えました。
実際に今では、ゆとりの時間と整った設備を利用して料理をするようになり、さらに健康的で、充実した暮らしが送れるようになったといいます。
今はまだ少ないレパートリーですが、今後はさまざまな料理に挑戦していきたいとも話してくれました。

サクラサクバルコニー

このまま順調に進むかと思いきや、購入のステップを進める中で、融資の問題が発生します。
女性ひとりということが関係するのか、最初に検討していたメガバンクの対応が不丁寧で、決済の時間が迫る中、別の銀行を探すことになるのです。

最終的には私たちが紹介した銀行で融資を組むことになりますが、それでも一度決定した決済日程が延期になったり、忙しい立場の中、何度も銀行に来訪したり、予想していなかった負担がかかることになってしまいました。

ここで私たちについて、お褒めの言葉をいただきます 笑。
説明ばかりの他の不動産会社に比較して、とにかく聴くことを重視してくれたため、話しやすく、なんでも相談することができたとのこと。
また複雑なことでも、ほぼすべてのやり取りをメールベースで実施してくれたことは、後から見直すことができるため、女性ひとりで判断しなければならない立場には、大変有り難かったともおっしゃっていただきました。


サクラ満開のバルコニーで、ゆっくりとした時間を満喫するKさん。
早くお母さまと一緒に、この満開のサクラを楽しめると良いですね!

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